目次
Indeedエントリーとは?
Indeedエントリーとは掲載されている求人への応募完了までのフローがすべてIndeed内で完結する仕様です。
今までと何が違う?
Indeedエントリー必須化の仕様変更が25年4月予定されています。これまでは求人サイトにある求人情報をIndeedにクローリングしてもらい、Indeedに掲載された求人から求職者は応募する際に求人サイトへ遷移して応募するという流れでした。
IndeedエントリーはIndeed内の求人への応募はすべてIndeed内で完結する仕様です。ということは掲載された求人への応募があった場合、運営している求人システムに応募者データを取り込む必要があります。また、取り込んだ求職者はもちろんですがアカウント情報として取り込むことはできません。あくまで求人への応募データとして連携する必要があります。
求職者のメリット
求職者はすべてindeed内で完結するため、応募がしやすくなると同時に別サイトへ遷移することがなくなるため、操作に迷うということがなくなりユーザビリティが高まります。また、ずっとIndeed内で応募や求人検索ができますので、気軽にいくつもの求人に応募することができますので、相対的に応募数が増加すると想定されます。
求人サイト運営者が対応しないといけない事とは?
応募完了まですべてindeed内で完結するため、従来、求人サイトへの会員登録を必須にしているサイトなどはすべてindeedエントリーを利用できなくなります。また、Indeed内で応募された求職者の応募データを求人サイトへ取り込みたい場合はそれらの情報をindeedと連携して取り込む仕組みを構築する必要があります。具体的にはindeedと連携したい求人データと取り込みしたい情報をXMLで連携し、JSON形式で取得したデータを求人サイトに取り込むという流れになります。
- 会員登録必須にしている求人サイトは、会員登録しなくても応募できる仕組みに変更する必要があります。
- XML形式でindeedと連携し、応募者データをIndeedから受取り、求人サイトのDBに入れる必要があります。
どのようにして対応するか
- 独自にシステム開発会社に依頼して連携するシステムを構築する
- Indeedで直接投稿機能を利用する
- Indeedエントリーに連携されたATSを利用する
1. の独自に作る場合はコスト面も含めてシステム開発会社によって金額や納期、ノウハウがあるかなどの点でブレがとても大きくなってしまいます。すでに取引のある信頼あるシステム開発会社がある場合は、相談や見積りをお願いするというのもよいのかと思います。
2.の直接投稿機能ですが、単純にindeed内の投稿機能ですのですぐに利用できますが、求人件数が多い場合などはとても管理が大変になってしまいます。求人件数がそれほど多くない場合は、直接投稿でも問題はないでしょう。
3. いくつかの連携された仕組みを新たに利用するという方法があります。それぞれの企業のサービスになりますので、価格はまちまちですが、1.の独自に作るよりははるかにコスト面も含めて良い結果を生むことが想定されます。
そして、当社の求人サイト構築CMS「VWORK」はIndeedエントリーに対応していますので、Indeedエントリーへの対応をご検討中の方はお気軽にご連絡くださいませ。